2011年3月5日、オーストラリアの中國(guó)語紙「澳州日?qǐng)?bào)」によると、世界旅行ツーリズム協(xié)議會(huì)（WTTC）が「豪州の観光業(yè)のターゲットを中國(guó)人に絞るべきだ」と提案した。クイーンズランド州で発生した大洪水により、豪州観光業(yè)は打撃を受けた。中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

WTTCは3日、「観光業(yè)が今後も豪州國(guó)內(nèi)総生産（GDP）を牽引する」と指摘。しかし、今後1年間で同國(guó)観光業(yè)が伸びを見せる可能性は低い。WTTCが調(diào)査した181の國(guó)?地域のうち、豪州の今後10年の成長(zhǎng)率は157位だった。こうした悪條件の中、WTTC會(huì)長(zhǎng)は「2011年の豪州の観光業(yè)収入はGDPの13％を占める」と見込む。

また、「豪州市場(chǎng)の成熟と過去數(shù)年間の宣伝の効果は顕著。政府も旅行業(yè)が就職や経済成長(zhǎng)に貢獻(xiàn)すると理解している」とし、「政府は観光省への論功行賞をしっかりと行い、洪水被害からの修復(fù)狀況など隨時(shí)発表を行うべきだ」と語った。

同時(shí)に、新たなターゲットを定めることで旅行業(yè)の損失を取り戻すことができるとし、將來10年間で200萬人が豪州を訪れると見られ、そのうちの多くは中國(guó)人と予測(cè)。「豪州政府は中國(guó)に対して大いに宣伝を行い、ビザの撤廃なども考慮すべきだ」と提案した。（翻訳?編集/小坂）