2011年3月7日、臺灣?行政院主計処の調(diào)査によると、臺灣の25?44歳の獨身女性のうち、25萬8000人（全體の約8．46％）が一生獨身で過ごし、結(jié)婚しないと考えていることが明らかになった。また、子どもを産まず夫と2人だけで暮らしていこうと考えている既婚女性は約6萬8000人に上り、ともに過去最多を記録した。臺灣紙?聯(lián)合報の報道を中國新聞社が伝えた。

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「結(jié)婚しない」「出産しない」との考えを持つ臺灣女性が増えたことについて、政府擔(dān)當(dāng)者は女性の自意識の高まりや高等教育の普及が関係していると分析する。事実、臺灣教育部の09年のデータによると、高等教育を受けた女性の割合は、45?64歳までの中高年者層では男性の60?70％に過ぎないが、25?34歳の青年層では男性よりも高くなっている。

國立臺灣大學(xué)政治學(xué)部の黃長玲（ホアン?チャンリン）副教授は「社會の変化に伴い、より多くの女性が高等教育を受け、職場で能力を発揮するようになった。しかし、例えば夫の仕事に伴う転居や家庭の維持など、女性が犠牲になったり自らの仕事を調(diào)整しなければならないなど、結(jié)婚による“機會コスト”が増加した。出産後はなおさらで、多くの女性が仕事と家庭の板挾みになっている」と分析する。

記事は、キャリアウーマンにとって結(jié)婚?出産の“代価”はますます大きくなっており、「結(jié)婚?出産しない族」は今後も増えるだろうと予測している。（翻訳?編集/HA）