2011年3月5日、英紙デイリーメールは、記事「中國の空母はいつテムズ川に進(jìn)入するのか？」を掲載した。8日、環(huán)球時報が伝えた。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

アフリカにまで到達(dá)した鄭和の大航海から600年。中國はソマリア海賊を取り締まるため、再びアフリカにやってきた。もっとも、まったく同じ歴史が繰り返されることはない。鄭和の時代には中國人はアフリカについて全くの無知だったが、今ではアフリカ最大の貿(mào)易パートナー。數(shù)十萬人の中國人が働いている。

先日はリビアからの中國人脫出を支援するため、中國のミサイル駆逐艦「徐州號」がスエズ運(yùn)河を越えた。もちろんこれには中國の國力を誇示し、新たな盟友を探す意味も込められていただろう。中國は中東革命の最大の勝者となり得る。數(shù)十年後、「徐州號」の公海は、東西のパワーバランスが東に傾いていった象徴的事件と評価されているかもしれない。

15世紀(jì)の中國の支配者は鄭和の大航海を終わらせることを決めた。莫大な予算がその理由だった。インド洋から中國が去った後、ヴァスコ?ダ?ガマの航海をきっかけにポルトガルの艦隊が進(jìn)出。ついには中國を訪問するようになり、東アジアの貿(mào)易圏は歐州人が手にすることになった。

この教訓(xùn)を忘れるべきではない。西側(cè)は簡単に制海権を手放すようなことがあってはならないのだ。もしそうしなければ、中國の空母がテムズ川へ進(jìn)入するその日も、そう遠(yuǎn)くないのではないか。（翻訳?編集/KT）