2011年3月8日付のチャイナフォトプレスによれば、重慶市公安副局長(zhǎng)?同市司法局長(zhǎng)という立場(chǎng)を利用して悪事の限りを働いていたとして前年7月、死刑に処された文強(qiáng)（ウェン?チアン）氏の別荘が「反汚職」の象徴として生まれ変わった。

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新たに「重慶市公安局反腐敗?クリーン政治推進(jìn)教育基地」として指定された別荘は、重慶市內(nèi)からおよそ200km離れた別荘地?武隆県仙女山にある。その敷地面積は約1萬(wàn)3000平米を數(shù)え、スペインのコロニアル様式を模した3階建ての建物が2棟並んで建てられており、地元では「雙子の別荘」と呼ばれている。高級(jí)石材を外裝材に使用した暖爐?煙突つきの母屋に、各種熱帯植物を植えた庭。その建築費(fèi)用は3000萬(wàn)元(約3億8000萬(wàn)円)と推測(cè)される。地元のツアーガイドによれば、この別荘を見(jiàn)に行きたいという人が後を絶たないという。

別荘を直に見(jiàn)た人は例外なく「何て豪華なんだ、本當(dāng)にひどい」と口を揃えるとツアーガイドは話す。重慶市武隆県はリゾートを中心とした観光を売りにしており、この別荘が観光地として整備されれば、さらなる観光客増加が見(jiàn)込めるとあるガイドは話している。

重慶市の元公安局副局長(zhǎng)で元司法局長(zhǎng)の文強(qiáng)氏は在任中の96?09年、地元暴力団組織と癒著していた。わいろと引き換えに彼らの活動(dòng)を庇護(hù)、時(shí)には犯罪行為に加擔(dān)することもあり、巨萬(wàn)の私腹を肥やして贅を盡くしていた。これまでの収賄額は1211萬(wàn)元(約1億4000萬(wàn)円)とも言われている。09年9月に逮捕され、10年7月に収賄罪など複數(shù)の罪狀で死刑が執(zhí)行された。（翻訳?編集/岡田）