2011年3月8日、米華字ニュースサイト?多維新聞によると、臺灣の馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)が英紙のインタビューに答え、臺灣と中國の経済的な相互依存性は「変えがたき客観的事実」だと話した。

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馬総統(tǒng)が英フィナンシャル?タイムズ紙の取材に答えたところによれば、中臺間でより緊密な経済関係を打ち立て、科學(xué)技術(shù)や新エネルギーの分野での協(xié)力を強(qiáng)化すべきだと話した。臺灣の中國本土に対する経済開放は、まだ4分の1?3分の1地點に到達(dá)した程度で、「これからの道のりはまだまだ長い」とし、將來的には中臺間で自由貿(mào)易協(xié)定を締結(jié)させたいとの意向をにおわせた。

しかし、臺灣野黨?民進(jìn)黨をはじめとする一部は「経済関係の行き過ぎた一體化は、いずれ政治的な妥協(xié)を生み、中國共産黨の“罠（わな）”にかかりやすくなる」と、警戒を強(qiáng)めている。

これに対し馬総統(tǒng)は、「政治的な問題は急務(wù)ではない」とした。臺灣経済は09年には1．9％縮小したものの、翌年の10年には10％もの急成長を果たしたが、好調(diào)な経済復(fù)興の背景には対中関係強(qiáng)化があるとし、さらに「中臺間の経済的な依存関係は変えがたき客観的事実だ」と指摘した。

臺灣の貿(mào)易は輸出の40％が対中國、また、臺灣企業(yè)による対中投資は2000億ドルに上っているとの道もあり、その“緊密な”関係は事実だ。08年の就任時、「対中関係を修復(fù)する」と宣言した馬総統(tǒng)は、この3年間、貿(mào)易や投資の面でそれを?qū)g行してきた?！袱铯欷铯欷稀爸袊握衽d”という現(xiàn)実に、勇敢に対峙し、また、冷靜に対応しなければならない」という発言がそれを端的に物語っている。それに対し、民進(jìn)黨は「中國の目的は、臺灣の対中依存を進(jìn)め、経済的に抜き差しならない狀況になってから中臺統(tǒng)一を持ち出すことである」と反駁している。（翻訳?編集/岡田）