2011年3月12日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、昨年2月27日にチリでマグニチュード8．8の地震が起きたのに続き、日本でも東日本大地震が起きたことで、環(huán)太平洋地震帯の活動(dòng)が活発になる可能性が高いと報(bào)じた。

【その他の寫真】

記事によると、過去に世界で起きた5大地震のうち2つの地震がチリ大地震と東日本大地震。巨大地震が太平洋の東南部と西北部を続けて襲っている。中國(guó)地震臺(tái)網(wǎng)センター（CENC）は今回の地震を、100年余りの地震観測(cè)史上5番目に強(qiáng)力な地震だったとした。同センターはまた、被災(zāi)規(guī)模が拡大したのは震源地が沿岸から100kmほど離れた場(chǎng)所だったことで、さらに深刻な被害をもたらす津波に襲われたため、と解説した。

同センターによると、中國(guó)の東部沿海地域では50cmの波が記録されたほか、北京、天津などの都市の高層ビルでも揺れが感じられた。しかし今回の地震が中國(guó)にもたらす影響は非常に限られているとの見方を示した。（翻訳?編集/津野尾）