「日本の辛い狀況を分かち合おう」日本研究の第一人者が呼びかけ―中國紙

Record China    2011年3月15日(火) 10時26分

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13日、清華大學の教授で、日本研究の第一人者として知られる劉江永氏が、「中國も日本の辛い狀況を分かち合おう」と呼びかける記事を投稿した。寫真は地震後の首都圏スーパー。食料品の売り切れが続出した。

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2011年3月11日、東北地方の太平洋沖を震源に発生した東日本大地震と津波により多大な被害が出ていることについて、清華大學の教授で、日本研究の第一人者として知られる劉江永(リウ?ジアンヨン)氏が、「中國も日本の辛い狀況を分かち合おう」と呼びかける記事を投稿した。人民日報(海外版)が13日付で伝えた。

その他の寫真

記事は、巖手県?宮城県?福島県を中心に重大な被害が生じており、広範囲にわたって交通マヒや停電?斷水が起きているほか、生産や物流、通信など各システムがいずれも被害を受け、初期の段階ですでに犠牲者が1300人以上にのぼっていることを紹介(編集部注:14日午前8時の発表では死者?行方不明者數は3300人に修正されている)。

「2008年に四川大地震に見舞われた中國に対し、日本がどれほど救いの手を差しのべてくれたか、私たちは忘れてはいけない」と指摘し、自然災害の前には國も民族も関係ないとして、「中國は自分たちに出來ることを積極的に行い、日本の置かれた辛い狀況を分かち合うべきだ」と呼びかけている。なお、中國でも3月10日、雲南省盈江県でマグニチュード5.8の地震が発生し、救援作業(yè)に追われているが、中國政府はそれと並行して日本への支援を行うことを表明している。(翻訳?編集/岡田)

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