2011年3月13日、中國(guó)紙?第一財(cái)経日?qǐng)?bào)は、日本の建物は耐震性に優(yōu)れており、建築基準(zhǔn)法も數(shù)年に1度は改正されると紹介した。

【その他の寫(xiě)真】

日本では1981年以降に建てられた建物は新耐震基準(zhǔn)に基づいており、震度6?7でも倒壊しない作りになっているという。特に今回、大地震に見(jiàn)舞われた東北地方では雪対策がしっかりしており、地元の人は家を建てる際、屋根に鉄板を張ることが多い。これは瓦屋根よりかなり軽い作りになっている。また、寒さ対策として窓を小さくすることにより、耐震性がさらに強(qiáng)まり、建物がより崩れにくくなっているという。

日本では大きな地震に見(jiàn)舞われるたび、國(guó)土交通省が建物の調(diào)査を行い、「建築基準(zhǔn)法」に修正を加えていくという地道な努力を続けている。建築士はこの法律が定める耐震基準(zhǔn)を厳格に守らなければならない。同法の1995年の修正では、高層建物はマグニチュード（M）7以上の強(qiáng)い地震でも耐えられるだけの耐震性が求められるようになったという。

ここまで徹底しているからこそ、日本では大きな地震があっても建物の倒壊率が中國(guó)とは比べ物にならないほど低いといえる。今回の震災(zāi)では甚大な被害に見(jiàn)舞われたが、まるで「不死鳥(niǎo)」のように倒れない建物も多く見(jiàn)られた。（翻訳?編集/NN）