震災(zāi)で中國の世論が変化、日本に対する同情と敬意が広がる―米紙

Record China    2011年3月20日(日) 12時6分

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19日、東日本大震災(zāi)により、中國で日本に対する同情と敬意が反日感情を覆うように広がっている。寫真は日本の被災(zāi)地への義援金箱にお金を入れる上海市民。

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2011年3月19日、東日本大震災(zāi)により、中國で日本に対する同情と敬意が反日感情を覆うように広がっている。米紙ウォール?ストリート?ジャーナル中國語版が伝えた。

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記事は、11日に発生した大地震と津波による壊滅的な被害と、福島第1原子力発電所をめぐる危機(jī)がもたらす不安と恐怖に襲われている日本人に対して、世界各地の人々が関心と支援を示していると報じた。その中でも特に、多くの國民が日中の歴史からくる反日感情をかかえている中國でも同様の反応がみられることは注目に値する。

あるポータルサイトの編集者であるウッディ?ワン氏は、「日本と中國のあいだでは、歴史は歴史、現(xiàn)実は現(xiàn)実。両者を混同してはならない」と述べた。震災(zāi)後という非常時にも秩序を守り、移動の際にも大聲を出さず、並んで食品を買うことのできる日本人に対する敬意を強(qiáng)調(diào)する報道も多い。

たった6カ月前、中國のネット上には、尖閣諸島をめぐり中國漁船の船長を逮捕した日本に対する攻撃の言論があふれていた。今回も、一部の中國人が日本の被災(zāi)を喜ぶ書き込みをするなどの現(xiàn)象がみられたが、すぐにこれらは他の中國人ネットユーザーによって批判の的となった。(翻訳?編集/津野尾)

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