2011年3月16日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、12日付カナダ紙トロント?スターは、日中両國(guó)は領(lǐng)土、経済、軍事、歴史などさまざまな問(wèn)題を抱えているが、東日本大震災(zāi)がその緊張関係を解く一助となる可能性があると伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)國(guó)防部の梁光烈（リアン?グアンリエ）部長(zhǎng)は地震発生後、日本の北沢防衛(wèi)相に援助を申し出た。中國(guó)赤十字會(huì)は100萬(wàn)元（約1200萬(wàn)円）を寄付。溫家寶首相も菅首相に見(jiàn)舞いの意を表明し、援助を申し出るなど、中國(guó)はここ半年の厳しい態(tài)度から一転、同情と支持の意思を日本にいち早く伝えた。

政府系メディアの社説は、日本に同情し日本の地震に対する素早く秩序ある対応から何を?qū)Wべるかと報(bào)じた。ある政府系メディアの12日付社説では、08年の四川大地震時(shí)の日本の中國(guó)に対する援助を挙げ、當(dāng)時(shí)多くの日本人が列を成して募金し、日本の救援チームが生存者を捜索するのを手伝ってくれたと記した上で、日中両國(guó)は同じ東方文明の國(guó)であり、「恩を知りそれに報(bào)いる」ことは両國(guó)の人々に脈々と受け継がれていると説いた。

中國(guó)は向こう數(shù)年のうちに原発を増?jiān)O(shè)する予定であるため、中國(guó)の指導(dǎo)者は日本がどのように原発事故に対応するか注目していると記事は指摘している。（翻訳?編集/中原）