2011年3月22日、元サッカー日本代表?中田英壽氏のシューズが、チャリティーオークションで急きょ出品取り消しとなった。NOWnewsが伝えた。

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臺(tái)灣では今月18日、東日本大震災(zāi)に向けたチャリティー生番組「相信希望Fight & Smile」が放送された。この番組には、元サッカー日本代表?中田英壽氏も出演。直筆サイン入りのサッカーシューズを出品したが、臺(tái)灣の著名TVプロデューサー?王偉忠（ワン?ウェイチョン）氏が、その場(chǎng)で30萬臺(tái)灣ドル（約82萬円）の値をつけ、これをゲットしてしまう。これに対し、サッカーファンを中心に「チャリティーの主旨に反する」と反対意見が噴出。非難にさらされた王氏は21日、シューズをオークションに再出品すると発表した。

22日午後、臺(tái)灣版ヤフー「Yahoo！奇摩」內(nèi)で、同番組が開設(shè)したチャリティーオークションに問題のシューズは出品された。30萬臺(tái)灣ドルからスタートしたもののネットユーザーのいたずらが相次ぎ、なんと最高額が9億臺(tái)灣ドル（約25億円）に釣り上ってしまう。主催側(cè)は「すでにコントロールできない狀況」として、急きょ取り消しを決定した。

主催側(cè)によると、シューズは23日に再度オークションに登場(chǎng)予定。入札希望者に対し、「入札後は必ず、指定のメールアドレスに個(gè)人情報(bào)を送ること」「30分以內(nèi)に屆かない場(chǎng)合は自動(dòng)取り消しとする」と、オークションのルールを再度提示している。（翻訳?編集/Mathilda）