2011年3月24日、中國(guó)人民解放軍と自衛(wèi)隊(duì)の將校が紙上対談を行った。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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記事によると、対談を行ったのは、中國(guó)人民解放軍の楊毅（ヤン?イー）海軍少將と在中國(guó)日本大使館國(guó)防武官で海上自衛(wèi)隊(duì)大佐の山本勝也氏。東日本大震災(zāi)を受け、雙方は「被災(zāi)地の救済を日中防衛(wèi)協(xié)力の新たな出発點(diǎn)にする」ことで意見が一致した。

楊少將は「中日間の軍事面での不信感は根強(qiáng)い。安全保障上の協(xié)力関係を著実に進(jìn)めていくことが、両國(guó)にとって非常に重要」とした上で、「中國(guó)の軍備増強(qiáng)に対し、日本が懸念を抱くのは理解できる。だが、中國(guó)の軍事裝備は日本よりまだかなり遅れている。雙方は意思の疎通を深め、協(xié)力関係を強(qiáng)化し、ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)すべき。他の2國(guó)間または多國(guó)間の軍事同盟を通じてどちらか一方に軍事圧力をかけるような真似はすべきではない」と強(qiáng)調(diào)した。

一方、山本氏は「昨年秋の東シナ海問題で日中関係は悪化したが、アデン灣での護(hù)衛(wèi)協(xié)力は中斷されていない。これは今後の國(guó)際安全保障の枠組みにおける日中防衛(wèi)協(xié)力の良い手本となった」と述べた。また、「我々は、姿かたちは似ていても、全く異なる価値観や考え方を持っている。対等な立場(chǎng)で交流を進(jìn)めることが必要。今は東シナ海などの問題は棚上げし、國(guó)際協(xié)力を手始めに、交流と協(xié)力を推進(jìn)していくべきだ」との考えを示した。（翻訳?編集/NN）