Record China 2007年1月13日(土) 16時38分
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昨年12月8日に打ち上げに成功した気象衛(wèi)星「風雲(yún)2號D」から、初めて地球の衛(wèi)星寫真が送信され、受信に成功した。
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2007年1月12日の午後2時、指導(dǎo)センターが指令を送り、気象衛(wèi)星「風雲(yún)2號D」が衛(wèi)星寫真の送信を開始した。24分後、中國気象局は「風雲(yún)2號D」から初めて衛(wèi)星寫真の受信に成功した。これを見ると畫質(zhì)はかなりよく、地表を覆う雲(yún)がきれいに映っている。
【その他の寫真】
気象衛(wèi)星「風雲(yún)2號D」は昨年12月8日、四川省西昌(シーチャン)衛(wèi)星発射センターから、キャリアロケット「長征3號甲」に載せて打ち上げられた。この「風雲(yún)2號D」と、それ以前に打ち上げられた「風雲(yún)2號C」の気象衛(wèi)星からの2つの畫像を合わせると、地表の立體的な観測が実現(xiàn)できるという。
「風雲(yún)2號D」は、中國航天科技集団會社に所屬する上海航天科技研究院が中心となって開発した。どんな天候の場所でも、地球の気象の連続的な観測が可能だという。衛(wèi)星は高さ1.6m(アンテナを含むと3.1m)、直徑2.1mの円柱體をしており、重さは1.39t。中國の気象局が利用する。
衛(wèi)星の打ち上げ時、総設(shè)計士である上海航天技術(shù)研究院の李卿(リーチン)研究員はメディアの取材に対し、『気象衛(wèi)星「風雲(yún)2號D」には、2008年北京オリンピックの気象を観察するという重要な任務(wù)がある。萬全の態(tài)勢でオリンピックへのサービスを提供する』とコメントした。
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