2011年3月28日、環(huán)球時報によると、中國では海外の有名ブランド品が身近な存在になったものの、その中には「メイド?イン?チャイナ」であるばかりでなく、デザインも、実はブランドそのものも海外のものではない「偽ブランド」だと、香港の英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストが報じた。

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「海外で著名なブランド」とうたっているものの、その実は純國産ブランドであるというメーカー製品が中國では広く浸透しており、ハイファッションの代表的な存在として知られている。國內(nèi)の高級デパートで40店舗を展開する「GIMO RENZI」はイタリアのブランドとされているが、その生産工場の所在地には該當(dāng)する企業(yè)はなく、イタリア本國でも商標(biāo)登録がされていない。こうした海外ブランドを騙（かた）った中國ブランドは中國には複數(shù)存在しているという。

中國ブランド管理研究センターの専門家は、「このようなブランドはすべて中國企業(yè)によるものだ」と指摘している。単なる海外ブランドのコピー商品であれば、製品そのものは取り締まりの対象になるが、こうしたメーカーの製品は、名目上は獨(dú)自のブランドであるために取り締まりの対象にはなりにくい。こうした商品は安価なこともあり、ブランド好きの中國本土の消費(fèi)者から人気も高い。海外ブランドに対する崇拝や國産製品への不信感といった消費(fèi)者の心理を突いたこうした商法が、國內(nèi)消費(fèi)者の信頼感に悪影響を與えている。（翻訳?編集/岡田）