中國の王毅（ワン?イー）外交部長（外相）は現(xiàn)地時間14日、アンゴラのアウグスト外相とルアンダで會談し、共同記者會見に臨んだ。新華網(wǎng)が伝えた。

アンゴラなどアフリカ諸國への中國の融資が関係國の債務(wù)負擔(dān)を増大させているとの見方について、王部長は次のように答えた。

こうした見方は下心のあるもので、全くの偽りだ。近年、中國アフリカ協(xié)力が日増しに拡大?深化するにともない、中國側(cè)は確かに融資面でアフリカ諸國への支えを強化してきた。中國側(cè)はこの過程において、終始いくつかの基本原則に従っているということを強調(diào)する必要がある。

第1に、アフリカ自身の発展のニーズに応えること。どの國も経済的テイクオフと工業(yè)化の初期段階において多大な資金を必要とする。アフリカも當(dāng)然例外ではない。中國側(cè)はアフリカ諸國の示した意向に基づき、できる範(fàn)囲內(nèi)で融資を行い、アフリカ各國の経済?社會発展に「雪中に炭を送る」役割を果たし、各國から一致した評価と歓迎を得ている。

第2に、いかなる政治的條件もつけないこと。中國はアフリカ諸國と同様、外國に経済的命脈を握られて不公正な待遇を受け、さらには搾取?抑圧された悲慘な経験がある。したがって中國の対アフリカ援助と協(xié)力は、西側(cè)諸國のような手段は取らず、ましてや他國に強要することはなく、終始アフリカを尊重し、アフリカを助け、義と利を相兼ね、義を優(yōu)先している。

第3に、互恵?ウィンウィンの原則を堅持すること。中國アフリカ協(xié)力は本質(zhì)的に南南協(xié)力だ。南南協(xié)力の重要な特徴が対等性と互恵?ウィンウィンであり、そうして初めて真に持続?永続し、雙方の共同発展を?qū)g現(xiàn)できる。このために中國はアフリカを資金面で支える際、常に真剣なフィージビリティスタディと市場化論証を経て、各協(xié)力事業(yè)がしかるべき経済的?社會的効果を得るよう確保している。

現(xiàn)在のアフリカ諸國の債務(wù)は長期的蓄積の結(jié)果だ。債務(wù)問題解決の構(gòu)想もすでに明確だ。つまり持続可能な発展の道を歩み、経済の多元的発展を?qū)g現(xiàn)することだ。中國側(cè)はこれを揺るぎなく支持し、かつアフリカの自力での発展能力の向上、経済?社會発展の好循環(huán)の実現(xiàn)のために努力したいと考えている。われわれはアフリカ経済が去年すでに上昇に転じ、アフリカ諸國がいずれも持続可能な発展の重要性に気づいていることを喜ばしく思っている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/NA）