Record China 2011年3月31日(木) 23時(shí)50分
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29日、中國(guó)人ブロガー、孫昌旭さんは「日本の震災(zāi)が世界の電子産業(yè)に及ぼす影響、表面化はこれから」と題した記事を中國(guó)のブログサイトに掲載した。寫真は29日、浙江省舟山市の港で放射線検査を行う出入境検験検疫局の職員。
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2011年3月29日、中國(guó)人ブロガー、孫昌旭(ソン?チャンシュー)さんは「日本の震災(zāi)が世界の電子産業(yè)に及ぼす影響、表面化はこれから」と題した記事を中國(guó)のブログサイト?新浪博客に掲載した。以下はその內(nèi)容。
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スマートフォンやタブレットPCなどに使われる樹脂「BTレジン」の世界シェア90%を握る日本が震災(zāi)で供給をストップしたことで、各國(guó)メーカーによる激烈な爭(zhēng)奪戦が勃発しようとしている。業(yè)界の慣例では2カ月分の在庫を持つのが一般的だが、震災(zāi)の影響が長(zhǎng)引けば深刻な供給不足は免れない。
実は日本の生産側(cè)が受けた地震の影響はそれほど大きくなかった。福島第1原発事故による停電がなければ、ほとんどの工場(chǎng)は1カ月もすれば生産が再開できたはずだ。だが、今のところ原発問題は早急な解決が見込めそうもない。それはつまり、BTレジンが長(zhǎng)期にわたり供給されないということになる。
三菱ガス化學(xué)は4月から震災(zāi)前の4分の1程度の生産を再開する。これを米アップルが獨(dú)占すると息巻いているとの情報(bào)もあるが、それは不可能だろう。三菱ガス側(cè)もそんなことをするはずがない。だが、この狀態(tài)が長(zhǎng)引けばメーカー側(cè)はいつまで持ちこたえられるか。日本からBTレジンをどれだけ供給してもらえるかに、各メーカーの存続がかかっていると言っても過言ではない。
BTレジンの問題は日本の震災(zāi)が引き起こしたさまざまな危機(jī)の中のごく一部に過ぎない。サプライチェーンの「川上」となる電子材料や製造裝置は日本が圧倒的なシェアを握っている。このままでは今年の電子製品の出荷に影響が出るのは必至だ。今回の震災(zāi)が中國(guó)を含む世界の電子産業(yè)に及ぼす影響は、まだこれから表面化してくるに違いない。(翻訳?編集/NN)
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