セキュリティソフトのシェア爭いが白熱化、自らウイルス撒く會社も―中國紙

Record China    2011年4月1日(金) 12時29分

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29日、中國でモバイル端末用セキュリティソフトのシェア爭いが白熱化。自社ソフトを使わせるため、故意にウイルスをばらまく會社まで現(xiàn)れ、混亂の様相を呈しているようだ。寫真は中國のセキュリティソフト「360安全衛(wèi)士」。

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2011年3月29日、中國でモバイル端末用セキュリティソフトのシェア爭いが白熱化。自社ソフトを使わせるため、故意にウイルスをばらまく會社まで現(xiàn)れ、混亂の様相を呈しているようだ。南方日報が伝えた。

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記事によると、中國のモバイルインターネットユーザーは現(xiàn)在すでに3億人を超え、將來的には8億人に達(dá)すると見込まれている。そのため、各セキュリティソフト會社は何とかして自社ソフトを普及させようと激しいシェア爭いを展開。先に悪質(zhì)な手口で自社のセキュリティソフトをユーザーにダウンロードさせていた會社が國営中國中央テレビ(CCTV)にスクープされたばかりだ。

中國のセキュリティソフト會社、「奇虎360」と「網(wǎng)秦」の両社は今月中旬、米國でIPO(新規(guī)株式公開)の申請を行った。奇虎360が目論見書で引用した中國のインターネット調(diào)査會社アイリサーチの統(tǒng)計によると、今年1月現(xiàn)在、奇虎360の市場シェアは58.2%。一方、網(wǎng)秦の目論見書は米Frost&Sullivan社のデータを引用し、2010年末現(xiàn)在、同社のユーザー數(shù)は4901萬人、シェアは67.7%で中國一であるとしている。(翻訳?編集/NN)

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