2018年1月15日、米華字メディアの多維新聞は、中國(guó)軍の原子力潛水艦が10日から12日にかけて沖縄県の尖閣諸島周辺を航行したことについて、「中國(guó)は4つのシグナルを発した」とする分析が出ていると伝えている。

日本政府はこのほど、10?11日に尖閣諸島と宮古島周辺の接続水域を潛沒航行した中國(guó)軍の潛水艦について、攻撃型の原子力潛水艦だったと斷定した。情報(bào)によると、中國(guó)軍の潛水艦は10日午後、沖縄県の宮古島周辺から尖閣諸島沖の接続水域に入り、11日になって接続水域を抜け、12日に公海上で浮上し中國(guó)國(guó)旗を掲げたという。

記事によると、中國(guó)外交部の陸慷（ルー?カン）報(bào)道官は11日の定例記者會(huì)見で、日本がこの問題で中國(guó)に抗議したことについて「中國(guó)側(cè)の把握した狀況では、本日午前、日本の海上自衛(wèi)隊(duì)の艦艇2隻が赤尾嶼（日本名：大正島）北東の接続水域に相前後して入った。中國(guó)側(cè)は日本側(cè)の活動(dòng)の全行程を追跡?監(jiān)視した?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)で日本側(cè)艦艇はすでに接続水域を離れている」とした上で、「日本側(cè)の行動(dòng)は釣魚島（日本名：尖閣諸島）が中國(guó)に所屬するとの客観的な事実を変えることはできず、中國(guó)側(cè)の釣魚島の領(lǐng)土主権を守る斷固たる決意はみじんも揺るがない」と強(qiáng)調(diào)した。

中國(guó)國(guó)防部も「中國(guó)の艦艇がこの海域で活動(dòng)するのは完全に正當(dāng)?shù)膜呛戏ǖ膜市袨椁?。日本?cè)はこうした事実を知りながら、作り話を並べ立てて中國(guó)軍隊(duì)の正當(dāng)かつ合法的な行為を大々的に報(bào)道している。中國(guó)はこのような行為に大変不満を感じ、斷固反対する」と表明している。

記事によると、中國(guó)の攻撃型原潛がこの時(shí)期に表面化した理由について、中國(guó)は「主権を守る決意があり」「日本が挑発すれば、中國(guó)はさらにエスカレートし」「中國(guó)と日本の軍事力は同一水準(zhǔn)にないことを日本側(cè)に伝え」「中國(guó)の095型原子力潛水艦（攻撃型原潛）はすでに就役しているか就役目前である」という4つのシグナルを発しているとする分析が出ているという。（翻訳?編集/柳川）