2011年3月27日、中國(guó)民航が公開(kāi)した11年夏秋季のフライト計(jì)畫(huà)で、南京?武漢間の全路線(xiàn)が廃止されることになった。高速鉄道の開(kāi)通で利用者が減少したためだという。武漢晩報(bào)の31日の報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

09年、安徽省合肥市と湖北省武漢市を結(jié)ぶ営業(yè)速度250kmの「合武高速鉄道」が開(kāi)通したことで、武漢と南京の移動(dòng)時(shí)間は3時(shí)間に短縮された。毎日3本走っており、2等席は180元（約2250円）。乗車(chē)率は90％を超える。一方、旅客機(jī)は2社が1日に各1便ずつ就航しているが、運(yùn)賃は730元（約9200円、燃油調(diào)整費(fèi)と施設(shè)利用料を含まず）と高価。搭乗率も50％を下回っており、繁忙期以外はほぼ赤字となっている。

各航空會(huì)社は大幅な割引を?qū)g施するなど利用者獲得に努めてきたが、空港が市街から遠(yuǎn)いこともあり、利用者は減少する一方だった。11年秋には北京と上海を結(jié)ぶ京滬高速鉄道が開(kāi)通し、これに合わせて南京南駅も利用が開(kāi)始されることになっており、航空機(jī)の利用は更に減少するものとみられることから、全便が廃止されることになったという。（翻訳?編集/岡田）