加藤千洋氏、「日中のGDP逆転は両國関係の転換點(diǎn)」―中國紙

Record China    2011年4月1日(金) 17時(shí)56分

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14日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、「知中派」で知られる同志社大學(xué)の加藤千洋教授のインタビュー記事を掲載した。寫真は上海。

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2011年3月14日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、「知中派」で知られる同志社大學(xué)の加藤千洋教授のインタビュー記事を掲載した。以下はその內(nèi)容。

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朝日新聞の北京特派員として中國に長年滯在した経験を持つ加藤教授は、中國事情や日中関係に詳しい「中國通」。日本のメディアや學(xué)術(shù)界でも「知中派」として知られている。そんな加藤教授に日中のGDP逆転、尖閣問題、日本の対中外交について、聞いてみた。

環(huán)球時(shí)報(bào):少し前に北方領(lǐng)土問題で日ロ関係が険悪になりましたが、昨年の中國漁船衝突事件でも日中関係はかなり緊迫した狀態(tài)となりました。日本と周辺國家との領(lǐng)有権爭いについて、どうお考えですか?

加藤教授:昨年7月の參院選で民主黨が慘敗し、菅直人政権の國會運(yùn)営が難しくなったことが、外交にも少なからず影響を及ぼしていると思います。歴史的な角度から見ると、日本は1951年にサンフランシスコ條約に署名し、米國をメインとする外交路線を選びました。これにより、中國や舊ソ連と領(lǐng)土問題について話し合う機(jī)會を失ったのです。第2次大戦が殘した歴史的な課題も解決の足かせになっていると思います。

環(huán)球時(shí)報(bào):最近の日中関係については?鳩山政権と菅政権の対中政策の違いは?

加藤教授:日中関係の現(xiàn)狀は少し殘念に感じています。小泉政権時(shí)代も靖國參拝問題で國交樹立以來、最悪の狀態(tài)に陥りましたが、今も決して楽観視できない狀態(tài)です。2007年に溫家寶首相、08年に胡錦濤國家主席が來日され、雙方は歴史問題に積極的な姿勢を示し、「戦略的互恵関係」の推進(jìn)で合意しましたが、今は當(dāng)時(shí)のような良好な雰囲気はありません。菅政権の外交の軸は、鳩山時(shí)代の「アジア重視」から対米関係重視へとシフトしました。日本の世論も同様の傾向が見られます。

環(huán)球時(shí)報(bào):昨年、中國がGDP(國內(nèi)総生産)で日本を抜きました。日本國民の心情と今後の日中関係への影響は?

加藤教授:中國が日本を追い抜いたのも時(shí)代の流れだと思います。ですが、多くの日本國民にとってショックは大きかったでしょう。日中関係も大きな転換期を迎えました。72年の國交樹立から80年代は日本が主導(dǎo)しましたが、90年代からはそれが平等になりました?!竾Δ文孳灐工激蓼盲拷瘛⑷罩虚v係はこれまでとは違う新たな時(shí)期に入ることになるでしょう。(翻訳?編集/NN)

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