Record China 2011年4月4日(月) 22時18分
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3日、中國共産黨機(jī)関紙?人民日報(bào)(海外版)は「日本の漫畫は大震災(zāi)を背後に今後どのような道を進(jìn)むのか?」と題した記事を掲載した。寫真は06年9月、シンガポールで開催された日本のアニメフェア。
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2011年4月3日、中國共産黨機(jī)関紙?人民日報(bào)(海外版)は「日本の漫畫は大震災(zāi)を背後に今後どのような道を進(jìn)むのか?」と題した記事を掲載した。以下はその概略。
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東日本大震災(zāi)の後、中國のネット上は日本の漫畫家の安否を気遣うファンの書き込みが殺到した。もはや日本民族の文化の象徴ともいえる漫畫だが、実は近年は「ファストフード化」が顕著だった。作品ごとの個性がなくなり、優(yōu)れたプロットも乏しくなっていた。
第2次大戦は今の日本人にとって遠(yuǎn)い過去のものとなり、また、阪神大震災(zāi)も今回ほど甚大な被害ではなかった。だが、今回の震災(zāi)は日本民族の文化全體に何らかの影響を與えるだろう。日本の漫畫?アニメは近年、思考力の欠如という問題を抱えていた。今回の震災(zāi)が人々の思考に影響を與え、漫畫やその他の分野に今後、生かされていくに違いない。
東日本大震災(zāi)は日本の國土を揺るがしただけでなく、漫畫界の魂全體をも揺るがした。世界中の漫畫ファンが作家の安否確認(rèn)にやきもきしている間、安否を気遣われていた當(dāng)の漫畫家たちも、自らの魂が強(qiáng)い拷問を受けるという経験をした。
これから、震災(zāi)を題材にした漫畫が大量に生まれるだろう。作品は短くとも、希望とパワーに溢れた作品になるに違いない。これは「未曽有の震災(zāi)にも負(fù)けない」というメッセージであるだけでなく、漫畫界が再び覚醒したことを意味するものだ。
これまでの歴史をひも解いてみると、戦爭や災(zāi)害の後に文化や蕓術(shù)が急速に発展するという傾向がみられる。日本の漫畫?アニメも例外ではないだろう。特に優(yōu)秀なアニメ腳本や漫畫の原作が大量に出現(xiàn)することを期待したい。(翻訳?編集/NN)
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