中國の日本料理店は雰囲気似せただけ、味も程遠い=中國ネット「大きな問題ではない」「日本もそうでしょ」

Record China    2018年1月16日(火) 0時50分

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15日、「日本食ブームの中國では過去5年間で日本料理店が約2倍に増え、2萬店舗を超えた。ただ日本食ブームに乗っかり、見よう見まねで始めた店や、味も日本食に程遠い店も少なくない」とする日本メディアの記事が、中國で話題となっている。資料寫真。

2018年1月15日、「日本食ブームの中國では過去5年間で日本料理店が約2倍に増え、2萬店舗を超えた。ただ日本食ブームに乗っかり、見よう見まねで始めた店や、味も日本食に程遠い店も少なくない」とする日本メディアの記事が、中國で話題となっている。

中國メディアの參考消息網によると、日本経済新聞社の中國語版サイト「日経中文網」は12日、「日本食が中國人の日常生活に」と題した記事を掲載した。

記事は「夜の居酒屋メニューだけでなく、晝時のランチや、家庭でも日本食を食べる人が増え、スーパーには多くの日本食材が並ぶ。もはや日本食はブームでなく、中國人の食生活の一部に受け入れられつつある」とし、「週に1度は必ず日本食を食べます。おいしいので、家でもサンマ、マグロ、天ぷら、味噌汁はよく食べますね」という広東省広州市の銀行員男性の話を紹介。一方で「中國では近年の日本食ブームにあやかり、雰囲気を似せただけの日本料理店も非常に増えた」「味は日本食に程遠い『日本料理店』も少なくない」などと伝えた。

この記事について、中國のネット上には「日本にある中國料理店もそうでしょ。本場の味には程遠い」「中國人が好む味付けに改良されているから本場の味とは違って當然」「味わうのはその國の雰囲気」「本場の味を外國人はおいしく感じないもの」「そもそも中國で日本に行ったことがある人はまだ少數(shù)派」など、「大きな問題ではない」とする聲が多かった。

また、日本食については「生ものや冷たい料理が多く苦手」という人もいた。

ほかに「日本の『天津飯』は中國にはない」と指摘する人もいた。(翻訳?編集/柳川)

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