＜レコチャ広場(chǎng)＞金総書(shū)記はなぜ、三男?正恩氏の昇級(jí)スピードを緩めたのか？

2011年4月8日、中國(guó)共産黨中央黨校が発行する新聞「學(xué)習(xí)時(shí)報(bào)」の記者、羅俊鋒（ルオ?ジュンフォン）氏は「金正日が金正恩を権力の頂上に急いで押し上げない原因は何か？」と題した記事を中國(guó)のブログサイト?鳳凰博報(bào)に発表した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

北朝鮮の國(guó)會(huì)にあたる最高人民會(huì)議の第12期第4次會(huì)議が開(kāi)催され、金正日（キム?ジョンイル）総書(shū)記の三男、正恩（ジョンウン）氏が國(guó)防委員會(huì)副委員長(zhǎng)という要職に任命されるかどうかに全世界の注目が集まった。だが、任命どころか金親子の欠席という意外な結(jié)果に終わった。筆者はこれを金総書(shū)記が深謀熟慮した末の“引き延ばし作戦”とみている。

國(guó)內(nèi)経済が低迷し、民衆(zhòng)の暮らしも困窮、國(guó)際社會(huì)からも様々な制裁を受けている今はその時(shí)期ではないと判斷したのではないか。このような時(shí)に経験の淺い正恩氏を無(wú)理やり要職につけても、反感を買(mǎi)うだけ。今會(huì)議を欠席したのも、少しでも國(guó)民の好感を得たいと考えたからだろう。

また、金総書(shū)記の健在をアピールすることで軍事的圧力をかけてくる米韓を牽制する狙いもあったのではないか。複雑化する朝鮮半島問(wèn)題をデビューしたての若造が解決できるはずがない。それに、いまどき「世襲」とは時(shí)代遅れも甚だしい?！懊裰鳌堡蛑帳い胜?、獨(dú)裁色の強(qiáng)い「世襲」を続ける矛盾に民衆(zhòng)の不満もピークに達(dá)している。

そのため、今回は正恩氏の昇級(jí)を見(jiàn)送ったのではないだろうか。昇級(jí)のスピードを緩めることで、民衆(zhòng)の不満を和らげようと考えたのだろう。今會(huì)議では経済建設(shè)が重要議題に上ったが、非常に理にかなっていると思う。だが、これほど重要な會(huì)議になぜ父子揃って欠席したのか？金総書(shū)記の腹の內(nèi)が分かる人はほとんどいないだろう。（翻訳?編集/NN）