2011年4月10日、中國稅関総署が発表した今年第1四半期（1?3月）の貿(mào)易収支は10億2000萬ドルの赤字だった。四半期ベースでの赤字は2004年以來7年ぶり。11日付で上海商報(bào)が伝えた。

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それによると、1?3月の貿(mào)易総額は前年同期比29．5％増の8003億ドル。うち輸出は同26．5％増の3996億4000萬ドル、輸入は同32．6％増の4006億6000萬ドルで、10億2000萬ドルの赤字となった。2月の貿(mào)易赤字が73億ドルに達(dá)し、単月の最多を記録。これがこの期間の赤字を増やした。また、一般貿(mào)易の赤字が459億8000萬ドルに対し、加工貿(mào)易は771億1000萬ドルに達(dá)した。

同署は赤字の原因について、國內(nèi)経済の成長速度の速さ、國際商品相場の高騰や春節(jié)（舊正月）休暇を挙げたが、最も直接的な原因は輸入の勢いが強(qiáng)かったことだとした。四半期ベースで輸入額が4000億ドルを超えたのは初めて。

一方、3月だけでみると、貿(mào)易総額は前年同期比31．4％増の3042億6000萬ドル。うち輸出は同35．8％増の1522億ドル、輸入は同27．3％増の1520億6000萬ドルで、1億4000萬ドルの黒字だった。（翻訳?編集/NN）