2011年4月12日、米フォード社から技術(shù)文書(shū)4000點(diǎn)を盜んだとして、2009年10月に米當(dāng)局に逮捕されていた同社の元社員で中國(guó)籍の郁向東（ユー?シャンドン、49）容疑者に懲役5年10カ月と罰金1萬(wàn)2500ドルが言い渡された。14日付で中青在線が伝えた。

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郁容疑者は1997年から2007年までフォード社にエンジニアとして在籍していたが、06年末にフォード社のコンピューターから技術(shù)文書(shū)4000點(diǎn)を盜み出した疑いで、09年10月に米當(dāng)局に逮捕された。その後、昨年11月には連邦裁判所で正式に罪を認(rèn)めた。盜み出された技術(shù)文書(shū)について、フォード社は「わが社のDNA」と稱し、5000萬(wàn)ドル（約41億円）の価値に相當(dāng)するとしている。

同容疑者はフォードを退職した後、ライバル會(huì)社である北京汽車工業(yè)に就職、昨年シカゴで逮捕されるまで在籍していた。だが、北京汽車側(cè)は事件への関與を全面的に否定、同社は一貫して知的財(cái)産権を尊重し、自主ブランドの研究?開(kāi)発に力を入れていると強(qiáng)調(diào)している。

米検察側(cè)は當(dāng)初、懲役6年6カ月を請(qǐng)求していたが、最終的に懲役5年10カ月の刑が確定した。郁容疑者は出所後、直ちに中國(guó)に強(qiáng)制送還される。（翻訳?編集/NN）