2011年4月18日、中國の溫家寶首相が、國內(nèi)で近年になって相次いで発生している食品安全問題を受け、「モラルの低下が非常に深刻な狀態(tài)になっている」と発言した。新華社の報道。

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たんぱく質(zhì)含有量を偽裝するメラミン入りの粉ミルク、食肉の赤身を増やすための塩酸クレンブテロールを添加した家畜用飼料、使用済みの油をろ過して再精製した食用油、禁止された著色料や甘味料を使用した蒸しパンなど、消費者の健康を考慮しない問題食品が頻出する中國。溫首相は、経済成長モデルの転換が迫られるこの時期にモラルや文化の構(gòu)築を強化すべきであり、國民1人1人においてそれを向上しなければ、真の強國になることは絶対不可能だと強調(diào)した。

市場主義経済、民主的法治、調(diào)和ある社會の三位一體の発展と同じく、もしくはそれ以上に道徳文化の向上が重要だと位置づけた。誠意?責(zé)任感?良心は、良好な生活と社會秩序のために必要な要素であり、同時に利益至上主義や詐欺行為?贈収賄などの悪しき土壌を駆逐するためにも必要であると訴えた。さらに、法治國家とモラルの確立は相互に密接な関係にあり、モラルを守る企業(yè)や國民が法的保護を正當(dāng)に享受することのできる社會の実現(xiàn)を最重要課題とすると言明した。(翻訳?編集/愛玉)