2011年4月21日、米華字ニュースサイト?多維新聞によると、北京の天安門広場(chǎng)近くに建てられた孔子像が突然姿を消した。詳細(xì)はいまだ不明だ。

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20日にはすでに、天安門広場(chǎng)東側(cè)の中國(guó)國(guó)家博物館前のもともと像が建っていた場(chǎng)所がフェンスで覆われていた。警備に當(dāng)たっていた武裝警官によれば、孔子像は國(guó)家博物館の西門へ移されることになったのだという。

21日朝、作業(yè)員の話では「孔子像は修理のため移送されたが、またこの場(chǎng)所に戻って來(lái)るかもしれないし、ひょっとしたらもう見られないかもしれない」とのことだった。実態(tài)はいまだ明らかになっていない。

この孔子像は高さ9．5m。今年1月、中國(guó)國(guó)家博物館の北門前の広場(chǎng)に設(shè)けられ、落成セレモニーも盛大に行われた。當(dāng)時(shí)、中國(guó)メディア各社は「天安門広場(chǎng)に新たな文化的象徴が登場(chǎng)した」と伝えていたが、孔子はかつて封建主義的な思想を代表するものだとされ、共産主義中國(guó)を代表するこの場(chǎng)所には相いれないのではないかという意見もあった。（翻訳?編集/岡田）