2011年4月21日、中國新疆ウイグル自治區(qū)トップの張春賢（ジャン?チュンシエン）黨委書記は、誘拐されて自治區(qū)外で物乞いさせられている子どもたちを救い出し、きちんと教育を受けさせる取り組みを本格化させると表明した。新華網(wǎng)が伝えた。

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同區(qū)救助管理弁公室によると、1年間に救い出される子どもの數(shù)は約3000人。大多數(shù)は未成年で9年間の義務(wù)教育を修了しておらず、専門の職業(yè)技術(shù)も學(xué)んだことはない。新疆ウイグル自治區(qū)社會科學(xué)院の報告によると、路上で物乞いさせられている同自治區(qū)籍の子どもの9割以上は誘拐によるものだった。

同自治區(qū)は近年、他?。ㄊ?區(qū)）や警察と協(xié)力し、誘拐された子どもの救出に全力を挙げているが、その多くは誘拐當(dāng)時の年齢が小さいため、自分の家の住所や電話番號などを全く覚えていない。そのため、救出してから家族の元に帰すまでの作業(yè)が困難を極めているという。

同自治區(qū)は今年、5000萬元（約6億3000萬円）を投じて救出した子どもにきちんと教育を受けさせるセンターを開設(shè)。子どもたちはここで知識や技能を身に付け、社會復(fù)帰を目指すという。（翻訳?編集/NN）