重罪で服役中の夫の「精子採取」、30代妻の懇願を當(dāng)局が許可の意向―臺灣

Record China    2011年4月25日(月) 20時40分

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24日、臺灣で殺人未遂などで懲役15年の刑に服している夫との子どもを作るため、「夫の精子を採取させて欲しい」と嘆願した30代の妻に、當(dāng)局が認(rèn)める意向を示したことが分かった。寫真は臺灣の鹿港天後宮。

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2011年4月24日、臺灣?聯(lián)合報によると、殺人未遂などで懲役15年の刑に服している夫との子どもを作るため、「夫の精子を採取させて欲しい」と嘆願した30代の妻に、當(dāng)局が認(rèn)める意向を示したことが分かった。中國臺灣網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

今回、「夫の精子の採取」を求めている妻は30代で、夫の出所を待っていたら子どもが産めなくなると訴えている。妻によると、夫は3兄弟の長男だが2人の弟も重い罪で服役中のため、このままでは後継ぎができず「お家斷絶」は免れない。そのため、「夫の遺伝子を殘す」という長男の妻の務(wù)めを全うさせて欲しいと願い出た。臺灣では死刑囚の精子を採取することは法律で認(rèn)められている。

臺灣法務(wù)部は當(dāng)初、服役態(tài)度が良好であれば仮釈放も可能で、妻が妊娠する機會もできると説得したが、妻は聞き入れず、臺灣行政院に手紙を書き直訴した。その後、臺灣法務(wù)部が主催した有識者による検討會で妻の言い分が支持されたことで、當(dāng)局も許可に向けて動き出した。許可されれば臺灣で「夫の遺伝子を殘すため」に精子を採取する第1號となる。(翻訳?編集/NN)

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