2011年4月25日、江蘇省南京市の市中級(jí)人民法院は、海賊版ドラえもん自転車(chē)訴訟の判決を言い渡し、被告に賠償を命じた。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

原告はドラえもんのキャラクター使用権を得た艾影（上海）商貿(mào)有限公司。無(wú)許可でドラえもん自転車(chē)を製造販売していた中路株式有限公司、寧波精英車(chē)業(yè)有限公司、天津市三合順工貿(mào)有限公司と南京市の自転車(chē)販売店経営者?王を告訴した。

海賊版自転車(chē)を製造していた3社のうち、中路社は2006年7月15日から2008年11月14日まで正規(guī)の権利を取得していたが、契約終了後も製造を続けていたという。中路社は以下2點(diǎn)について反論した。

（1）艾影社は小學(xué)館集英社プロダクションより使用権を取得しているが、小學(xué)館集英社プロダクションは藤子プロより使用権のみを獲得しており、第三者に使用権を許諾する権利を得ていない。ゆえに艾影社は正規(guī)の権利を取得しておらず、キャラクター不正使用について訴える権利を有していない。

（2）2008年10月30日、中路社は販売企業(yè)の昆豊公司にただちに販売を中止するよう書(shū)簡(jiǎn)を送っている。この點(diǎn)からわかるとおり、中路社は契約終了後に生産を中止しており、権利侵害はなかった。

裁判所は上記2點(diǎn)の反論をいずれも否定。製造企業(yè)3社に即時(shí)の生産中止と賠償金50萬(wàn)元（約625萬(wàn)円）の支払いを命じた。また自転車(chē)販売店の王には即時(shí)の販売中止を命じた。（翻訳?編集/KT）