2011年4月25日、米誌タイムは「なぜ多くの中國人獨(dú)身者はネットで意中の人を探すのか」と題した記事を掲載し、中國でネットを利用した婚活産業(yè)が栄えていると報(bào)じた。29日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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中華全國婦女聯(lián)合會(huì)の調(diào)査によると、中國には現(xiàn)在、結(jié)婚適齢期の獨(dú)身男女が1億8000萬人存在している。しかし、一人っ子政策や男尊女卑思想などの影響から、男性が圧倒的に多く、2020年には適齢期の男性が適齢期の女性を2400萬人も上回るとみられている。

中國では子供に30歳までには結(jié)婚してほしいと願(yuàn)う親が多いが、本人の交際範(fàn)囲の狹さ、仕事の忙しさ、相手の要求の高さ（持ち家?自家用車あり）、男性數(shù)過剰などから、結(jié)婚したくてもできないケースが増えている。

こうした狀況から、ネットを利用したお見合い産業(yè)、婚活産業(yè)が活況を呈している。お見合いサイトに登録している有料會(huì)員は2010年に300萬人を數(shù)え、その支出総額は1億5000萬ドル（約120億円）を突破している。

昨年お見合いサイトに登録した北京の獨(dú)身男性、李さん（32）は、これまでに少なくとも5回以上のお見合いを経験したが、まだ理想の相手には巡り會(huì)えていない。その理由について、「ネット上の寫真と実際に會(huì)った時(shí)では別人」「こっちが気に入っても相手が……」などと話している。

中華全國婦女聯(lián)合會(huì)は、今後ネットを活用して結(jié)婚相手を探す若者は適齢期人口の半數(shù)を占めると推計(jì)している。（翻訳?編集/HA）