2011年4月30日、中國(guó)北部の広い範(fàn)囲は黃砂に覆われた。粒子狀物質(zhì)（PM10）の濃度も今年最悪を記録するなど深刻な大気汚染も観測(cè)されている。30日、中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

29日、モンゴルおよび中國(guó)の內(nèi)モンゴル自治區(qū)に砂じんが発生。上空の風(fēng)に乗った黃砂は翌30日、北京市など中國(guó)北部に到達(dá)した。華北地方の大部分が砂じんに覆われたが、その面積は今年最大となった。

また北京市の大気汚染測(cè)定では深刻な汚染が確認(rèn)された。萬(wàn)里の長(zhǎng)城で知られる八達(dá)嶺で1立方メートルあたり360マイクログラムのPM10が観測(cè)された。延慶県では最大1200マイクログラムを記録するなど今年最悪の數(shù)値となった。

気象専門(mén)家は、老人と子ども、とりわけ心肺系に病気を抱える人は外出を控えること、家でも窓をなるべく空けないようにするべきと呼びかけている。気象局は5月1日には黃砂は消えると予測(cè)している。（翻訳?編集/KT）