2011年5月2日、臺灣NOWnewsによると、臺灣の馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)はドイツ誌デア?シュピーゲルの獨占取材で、「再選しても中臺統(tǒng)一はあり得ない」との考えを示した。東南網(wǎng)が伝えた。

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中臺関係は昨年、経済協(xié)力枠組み協(xié)定（ECFA）を締結(jié)するなど急速に緊密化が進んだ。最終的に臺灣が統(tǒng)一に応じることは避けられないとの見方も出ている。馬総統(tǒng)が來年の総統(tǒng)選で再選を果たした場合、任期中にそうなる可能性もあり得るのだろうか？

デア?シュピーゲル誌の問いかけに対し、馬総統(tǒng)は「選挙の際、非常に明確な対中政策を示している。それは『憲法』に基づいて『統(tǒng)一しない、獨立しない、武力行使しない』という現(xiàn)狀を維持することだ」とし、「臺灣の人々もこうした政策が臺灣の利益に最も合致していることを知っている」と答えた。

また、中國経済の成長に依存している臺灣の現(xiàn)狀を踏まえ、北京當局に制御されるのも時間の問題では？との問いには、「あり得ない」と一蹴。中國経済に頼っているのは臺灣だけでなく日本、韓國、ベトナムなども同じであり、さらに中臺の場合は、臺灣が受注?本土で生産?北米や歐州に輸出という相互依存の関係をもう數(shù)十年も続けているとした。馬総統(tǒng)によると、昨年の中國本土への輸出は全體の42％ほど。中國以外の國との貿(mào)易も増えており、中國だけに頼っているわけではないと強調(diào)した。（翻訳?編集/NN）