2011年5月2日、韓國(guó)紙?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、中國(guó)IT技術(shù)の急速な発展に伴い、韓國(guó)企業(yè)の苦戦が続いている。韓國(guó)IT企業(yè)は10年ほど前に続々と中國(guó)へ進(jìn)出したが、ここ2、3年は撤退が相次いでいる。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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中國(guó)では名刺に「QQ」の番號(hào)を刷り込む人が増えている。「QQ」は中國(guó)で広く普及しているインスタントメッセンジャー。中國(guó)では韓國(guó)に比べ、通信手段としてチャットを使用する頻度が高い。淘寶網(wǎng)（タオバオ）などの大手通販サイトでも、顧客とのやり取りに使われているほどだ。

また、中國(guó)IT技術(shù)の向上は、中國(guó)出張の際にひしひしと感じる。大手旅行サイト?攜程旅行網(wǎng)（Ctrip）では、中國(guó)全土のホテル予約が可能。記者は昨年8月、北朝鮮の金正日（キム?ジョンイル）総書記の中國(guó)東北部視察を取材した際、吉林市から長(zhǎng)春市をタクシーで移動(dòng)した。移動(dòng)先のホテルは、車內(nèi)から攜帯電話で同社サイトを見て検索。金総書記の宿泊先近くに簡(jiǎn)単に予約できた。

これに対し、韓國(guó)企業(yè)は中國(guó)市場(chǎng)で苦しい戦いを続けている。韓國(guó)ネット検索最大手?Naver（ネイバー）は昨年末、保有する中國(guó)オンラインゲーム事業(yè)大手?聯(lián)衆(zhòng)の全株式を売卻し、中國(guó)市場(chǎng)から撤退した。攜帯電話サービス事業(yè)でも、韓國(guó)最大手のSKテレコムが09年、中國(guó)大手?中國(guó)聯(lián)通の株式を手放し、中國(guó)でのIT事業(yè)から撤退した。これら大企業(yè)以外にも、消えた中小企業(yè)は枚挙にいとまがない。

苦戦の背景には、言葉の壁、市場(chǎng)規(guī)模の差、中國(guó)企業(yè)の臺(tái)頭など、さまざまな理由があるだろう。しかし最大の原因は、世界市場(chǎng)における韓國(guó)企業(yè)の立ち位置があいまいなこと。世界をリードする米國(guó)には及ばず、中國(guó)との差はすでに消えたのだ。（翻訳?編集/AA）