2011年5月6日、中國北京市で、流動(dòng)人口と呼ばれる地方出身者に対する締め出し作戦ともとれる人口抑制政策が行われている。新京報(bào)が伝えた。

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北京の人口は、中國政府が2003年に制定した「北京都市総體計(jì)畫（2004?2020年）」によると、2020年時(shí)點(diǎn)で1800萬人以下に抑える計(jì)畫だった。ところが昨年、早くもそれを上回っていることが判明。その最大の原因とされるのが、この10年で倍増した流動(dòng)人口だ。発表されたばかりの第6回國勢(shì)調(diào)査の結(jié)果によると、その數(shù)は704萬5000人。

北京の流動(dòng)人口対策はこれまで、引き締めと緩和を繰り返していた。2004年からは北京戸籍を持たない地方出身者でも「暫住証」（臨時(shí)の住民登録）さえあれば、車や不動(dòng)産を買うことが出來た。それが、昨年末からの3カ月間に▽1部屋を多人數(shù)で間借りすること、防空壕に住むことを禁じる▽車、不動(dòng)産の購入制限―という新たな政策が打ち出された。

このほか、今年1月には「首都に相応しくない業(yè)種?形態(tài)」を一掃することが決まり、地方出身者が生業(yè)としてきた小さな日用品店や雑貨店などが撤退を余儀なくされることになった。これにより職を失う人は約100萬人。その大半は北京で生活を続けることは困難になると思われる。（翻訳?編集/NN）