2011年5月5日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ中國(guó)語(yǔ)サイトは記事「ビンラディンの死に“ほっとした”ウイグル人」を掲載した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

ビンラディン容疑者殺害のニュースは世界的な関心事となった。中國(guó)でも大きな反響を呼んだが、喜ぶ者、同情する者、ビンラディン容疑者を英雄視する者などその態(tài)度はさまざま。その中で、ウイグル族である中央民族大學(xué)のイリハム?トフティ準(zhǔn)教授の感想は、「ほっとした」というものだった。

長(zhǎng)年にわたり、政府はアルカイダとウイグル族を関連づけ、取り締まりを強(qiáng)化してきたと準(zhǔn)教授はコメントした。同氏が管理するウェブサイト「ウイグルオンライン」には、ビンラディン容疑者殺害後に「ビンラディン、おまえは俺たちを苦しめてきた」などの書(shū)き込みもあったという。

一方で、中國(guó)政府の新疆ウイグル自治區(qū)に対する統(tǒng)治政策には変化も見(jiàn)られる。2009年のウイグル騒亂後、15年間の長(zhǎng)きにわたり自治區(qū)トップの座にあった王楽泉（ワン?ルーチュエン）自治區(qū)委書(shū)記（當(dāng)時(shí)）から、より開(kāi)明的で穏健派の張春賢（ジャン?チュンシエン）自治區(qū)委書(shū)記に変わった。ウイグルオンラインの調(diào)査によると、回答者の75％は張書(shū)記を信頼しているという。（翻訳?編集/KT）