2011年5月6日、米華字メディア?多維新聞は、國際テロ組織アルカイダの指導(dǎo)者ウサマ?ビンラディン容疑者を水葬した米原子力空母カールビンソンが、5月末に香港に寄航すると報(bào)じた。

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記事によると、中國外交部は米國側(cè)からの寄航許可申請をすでに受け取っているとし、通常の手続きと主権の原則に則って批準(zhǔn)を進(jìn)めるとしている。これにより香港がテロの目標(biāo)になるとの懸念に対しては、香港特區(qū)政府の曾偉雄（アンディ?ツァン）警務(wù)処長が、ふさわしい安全確保措置をとると表明、過度に恐れる必要はないと呼びかけた。

香港に寄航した米兵は灣仔（ワンチャイ）の酒場街で気晴らしをするのを習(xí)慣としていることから、同地區(qū)の関係者らは「商売に好影響」と期待しており、テロの脅威に対する不安はないという。香港金山バーの経営者は、ビールを特に好む米兵の寄航が実現(xiàn)したなら、各バーはビールの仕入れを通常の2倍にすると予測、売上も2割程度は上がると期待する。売上3?4割上昇を見込むバーもあるという。

香港警察當(dāng)局は中國外交部からの通知はまだ受け取っていないとしているが、寄航が正式に決まれば、空母と船員7000人の安全確保に全力で當(dāng)たると強(qiáng)調(diào)している。（翻訳?編集/津野尾）