中國紙が暗に拘束中の現(xiàn)代美術(shù)家を支持?四川大地震の哀悼に見せかけ―獨メディア

Record China    2011年5月17日(火) 8時0分

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12日、広東省の有力紙が四川大地震の追悼に見せかけて拘束中の著名な現(xiàn)代美術(shù)家、艾未未氏を暗に支持したとみられる記事を掲載した。寫真は艾未未氏のスタジオがある「草場地蕓術(shù)區(qū)」。

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2011年5月12日、広東省の有力紙?南方都市報が四川大地震の追悼に見せかけて拘束中の著名な現(xiàn)代美術(shù)家、艾未未(アイ?ウェイウェイ)氏を暗に支持したとみられる記事を掲載した。ドイツの短波放送ドイチェ?ヴェレが香港紙?明報の報道として伝えた。

その他の寫真

艾氏は2008年5月に起きた四川大地震で、校舎の下敷きとなって亡くなった児童?生徒の名簿を作成するなどして、當局の責任を追及する活動をしていた。校舎の倒壊は手抜き工事による人災(zāi)であると遺族らが抗議したが、當局は取り合わなかった。

1400字の社説の中に出てくる「念念不忘」(いつも忘れない)は、震災(zāi)の犠牲者を悼むと同時に、同氏が昨年5月から行っている活動「念」(犠牲者名簿に自分と同姓同名の名前を見つけたらこれを読んで録音する)を指しているのは明らか。

また、「犠牲者に『鉄でできた十二支』や『磁器の種』を贈ろう」というのも、現(xiàn)在は英國で展示されている艾氏の作品、円明園の十二支のレプリカや磁器製のひまわりの種であるとみられる。この社説は検索禁止ワードとされている「艾未未」に引っ掛からなかったため、同日の正午すぎまで削除されず、ネット上であっという間に広まった。

同氏は4月3日、香港へ向かう際に北京首都國際空港で身柄を拘束された。當局の発表によると拘束理由は「経済犯罪」とのことである。(翻訳?編集/NN)

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