2011年5月16日、京華時(shí)報(bào)によると、中國(guó)各地でこのところ電力不足が目立っているが、その原因は電力消費(fèi)量の増加に加え、不適切な発電量が重なっているためだと指摘されている。

【その他の寫真】

4月は、本來(lái)ならば電力の使用量が増えないはずの時(shí)期にもかかわらず、電力総消費(fèi)量は3768億キロワット（kw）に達(dá)し、前年同期比11．2％増加。前月と比べてもほぼ同水準(zhǔn)の電力消費(fèi)量となっている。これまで開発が立ち後れていた中國(guó)西部地域に工業(yè)會(huì)社が移転したことで、同地域の電力使用が大幅に増えている。

また、電力業(yè)界の利益の大半を電力配送會(huì)社が獨(dú)占していることも電力不足の一因となっていると指摘されている。電力配送會(huì)社が電力業(yè)界の営業(yè)収入の65％を占めており、発電會(huì)社は十分な設(shè)備投資や補(bǔ)修が進(jìn)められず、発電能力の60％が実際には使用されず放置されるなど、適切な発電がされていないことも電力不足に至る原因となっているという。（翻訳?編集/岡田）