2011年5月16日、米國はスペースシャトル?エンデバーの打ち上げに成功した。今回は同機(jī)の25回目の飛行にして最後の任務(wù)。それだけに全世界の注目を集めたが、中國人記者の現(xiàn)場立ち入りが禁止される問題が起きた。17日、新華網(wǎng)が伝えた。

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エンデバーのミッションは國際宇宙ステーション（ISS）への観測機(jī)器輸送だが、機(jī)器にはノーベル物理學(xué)賞受賞者の中國系米國人サミュエル?ティン氏が中心になって開発されたアルファ磁気スペクトロメータが含まれるほか、多くの中國人研究者がプロジェクトに參加している。

それにもかかわらず、中國人記者の取材が禁止されたのは、今年4月に可決された「ウォルフ條項(xiàng)」に由來する。同條項(xiàng)は今年度予算の付帯條項(xiàng)として可決されたもの。米航空宇宙局(NASA)及びホワイトハウス科學(xué)技術(shù)政策室に対して中國との共同研究を禁止。また「中國公式機(jī)関訪問者」の受け入れも禁止している。

米國內(nèi)からも「差別的」と批判されているウォルフ條項(xiàng)だが、NASAは規(guī)定に従い、一度は認(rèn)可した中國人記者の取材許可を取り消し、現(xiàn)場から閉め出した。（翻訳?編集/KT）