2011年5月17日、中國新聞網(wǎng)は記事「エイズの死者數(shù)は年々増加＝3年連続で感染病死者數(shù)1位に」を掲載した。

【その他の寫真】

中國衛(wèi)生部によると、2010年のエイズ発癥者數(shù)は1萬5982人、死者數(shù)は7743人となった。2008年以來、エイズは3年連続で法定伝染病における死者數(shù)1位の座を占めている。

16日、中國CDC性病?エイズ予防管理センターの呉尊友（ウー?ズンヨウ）教授は中國新聞網(wǎng)の取材に答え、エイズの死者數(shù)増加の要因について説明した。エイズ感染者の多くが潛伏期を超え、発病期に達(dá)したことが要因だという。

感染者の多くは差別を恐れ、検査を受けることもなく感染の事実を隠ぺいしている。そのため治療を受けられず、治療できない狀態(tài)になっているケースが多い。過去5年間のエイズによる死者のうち、80％が治療を受けていないという。

一方で2002年から始まったエイズ治療の無料化により、エイズ感染者の死亡率は大きく減少しているという。無料化前は感染者の死亡率は30?40％だったが、現(xiàn)在では18％にまで低下。治療を受けている人の死亡率は5％と途上國の中では最低水準(zhǔn)となった。（翻訳?編集/KT）