2011年5月18日、浙江省の溫州動物園では、入場者に動物の餌を売りつけていることが明らかとなった。入場者からたくさんの餌を與えられた動物の中には、食べ過ぎで死んだものも少なくないという。銭江晩報が伝えた。

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12日、ネット掲示板に溫州動物園の問題を暴露する文章が投稿された。投稿主「789yang」は同園従業(yè)員を名乗っている。その問題とは入場者相手に動物の餌を売りつける売店があること。飼育員が動物園に金を払って場所を借り、経営しているという。

しかし、大量に餌が與えられることは、動物たちにとって決して幸せなことではない。同動物園では2004年10月のキリンの死を初めとして、サルやアザラシなど多くの動物が食べ過ぎで死んでいるという。

ネット掲示板の書き込みが話題になった直後、園內(nèi)の売店は撤去された。取材を受けた動物園擔(dān)當(dāng)者は「売店はすでに撤去したし、規(guī)定違反の行為ではない。全國の動物園ではどこでも同じような売店を設(shè)けている」と弁明した。（翻訳?編集/KT）