2011年5月18日、中國新聞網(wǎng)は「今年1?5月に重大UFO事件4、5件が発生＝謎はいまだ解明されず」を掲載した。

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「今年1?5月、中國各地で観測(cè)されたUFO事件のうち、4、5件は重大事件。非常に奇妙で、謎が解けないものだ」。18日、中國科學(xué)院紫金山天文臺(tái)の王思潮（ワン?スーチャオ）研究員は記者にこう語った。

同氏が例に挙げたのは以下2件の重大UFO事件。1件目は3月15日のこと。雲(yún)南省昆明市郊外で市民が撮影したビデオにはUFOの姿がしっかりと捉えられている。丸い光を中心に青い光が取り囲んでいるという形狀だった。

4月23日の2件目は內(nèi)モンゴル自治區(qū)と甘粛省で同時(shí)に奇怪なUFOが目撃された。まるで流れ星のようなUFOが南から北へと移動(dòng)していたという。光は突然、ストップしたかと思うと、花びらのように四方八方に広がり、そして消えた。

王研究員は4月23日の事件について、異なる地域で同時(shí)に観測(cè)されたということは信頼度が高い報(bào)告だと考えられるが、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)での報(bào)告は少なく、どういった事態(tài)なのか判斷することは難しいと話している。その上で、「唯一明らかなのは、未知の事態(tài)と世界の終わりを結(jié)びつけようとする人がいるが、それは科學(xué)的根拠がない考えだ」とたしなめている。（翻訳?編集/KT）