2011年5月18日、國(guó)連安全保障理事會(huì)が発表した「中國(guó)は北朝鮮とイランの弾道ミサイル貿(mào)易の中継點(diǎn)」との報(bào)告に対し、中國(guó)外交部の胡正躍（フー?ジョンユエ）部長(zhǎng)助理（外務(wù)次官補(bǔ)に相當(dāng)）は「全面的に否定する」と述べた。19日付でシンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)が伝えた。

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報(bào)告はまず、北朝鮮は國(guó)連安保理の制裁決議に反し、イランと弾道ミサイル物資の輸出入を行っており、その際に「近隣のある國(guó)」を経由していると指摘。複數(shù)の外交官が「これは中國(guó)を指している」と話しているとした。

これに対し、胡部長(zhǎng)助理は記者會(huì)見で、「こうした見方を全面的に否定する」と不快感をあらわにした。中國(guó)外交部の姜瑜（ジアン?ユー）報(bào)道官も17日に聲明を発表したが、報(bào)告を直接否定するような言い方ではなかった。

胡部長(zhǎng)助理は「朝鮮半島の非核化において、中國(guó)の立場(chǎng)は非常に明瞭で何の隠し事もない」と主張。両國(guó)との関係については、「中國(guó)は北朝鮮唯一の盟友。外交?経済面で中國(guó)の支援に頼っている。イランからも大量の原油を輸入している」とした。また、「中國(guó)も北朝鮮に核兵器の開発を放棄するよう圧力をかけている」とし、「國(guó)連安保理の制裁決議を支持する」ことを表明した。

報(bào)告は國(guó)連安保理の対北朝鮮制裁委員會(huì)の専門家パネルが安保理に提出した。専門家パネルは、北朝鮮が核実験を行った2006年と2009年から安保理制裁決議の履行狀況を監(jiān)視している。制裁決議は北朝鮮との核、弾道ミサイル物資の輸出入、北朝鮮の特定企業(yè)との貿(mào)易を禁じているが、中國(guó)はこれを守っていないとの見方も出ている。（翻訳?編集/NN）