「ネット検閲の父」が靴を投げられる、ネットユーザーは喝采―中國

Record China    2011年5月21日(土) 11時33分

拡大

19日、北京郵電大學の方浜興學長が武漢大學で講演中、男子學生に卵と靴を投げつけられる騒ぎが起きた。寫真は方校長。

(1 / 3 枚)

2011年5月19日、北京郵電大學の方浜興(ファン?ビンシン)學長が武漢大學で講演中、男子學生に卵と靴を投げつけられる騒ぎが起きた。20日付で米華字ニュースサイト?多維ニュースが伝えた。

その他の寫真

中國では政権に不都合なインターネット上の情報にアクセスできないようにネット検閲技術(shù)が普及している。「グレート?ファイアウォール」(GFW)と呼ばれるこのシステムを整備したのが方學長だ。

ツイッターフェイスブックなど海外サービスが使えないなど、不利益を被っている中國ネットユーザーからは憎しみの的となっていた。講演會を好機と見たある中國人ツイッターユーザーが“犯行”を予告。19日、靴と卵を投げつけ、靴だけが命中した。

「グレート?ファイアウォールの父襲撃される」のニュースは、ツイッターや中國マイクロブログで話題となり、多くの人々が喝采を送っていた。ネット検閲への関心の高さが改めて証明される事件となった。中國メディアでは雲(yún)南情報報(電子版)が報じたが、まもなく検閲により削除された。(翻訳?編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜