2011年5月20日、中國で干ばつが深刻になっており、18日までに被害面積は654萬ヘクタール（うち作付面積は220萬ヘクタール）、飲料水の確保に困難が生じている人は442萬人、家畜318萬頭に上っている。中國新聞社が伝えた。

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干ばつ被害が深刻な地域は甘粛省、內(nèi)モンゴル自治區(qū)、湖南省、湖北省、雲(yún)南省など。被害は現(xiàn)段階では例年よりも少ないものの、長江流域の大部分の地域では降水量が1961年以來最低を記録している。特に、中下流地域の降水量は例年の4?6割減となっている。

中國國家洪水干ばつ対策総指揮部は対応策として、観測態(tài)勢の強(qiáng)化、情報(bào)の分析、技術(shù)指導(dǎo)の強(qiáng)化、物資支援、三峽ダムなど大型水利プロジェクトの有効活用による水資源の確保などを挙げている。（翻訳?編集/HA）