2011年5月17日、ロイターBREAKINGVIEWSのコラムニスト、ヒューゴ?ディクソン氏のブログ記事「負(fù)けず嫌いで勝気な中國(guó)女性」が同社中國(guó)語(yǔ)版ウェブサイトに掲載された。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

筆者が西側(cè)國(guó)家による初の訪中學(xué)生団のメンバーとして中國(guó)を訪れたのは1979年のこと。毛沢東が亡くなって3年、トウ小平が改革開(kāi)放政策を打ち出し、一人っ子政策が始まったばかりの頃だった。その後、今年3月に再訪するまでの長(zhǎng)い間、筆者の中國(guó)體験は空白が続く。

もはや毛沢東の肖像畫(huà)は消え失せ、人民服を著ている人も見(jiàn)かけなくなった。だが、今回の再訪で感じた変化はこればかりではない。筆者を最も驚かせたのは、中國(guó)女性が負(fù)けず嫌いで勝気になっていたことだ。こうした現(xiàn)象は一人っ子政策の副産物なのか？

筆者は大手不動(dòng)産開(kāi)発會(huì)社?SOHO中國(guó)の張欣（ジャン?シン）CEOに會(huì)った。彼女は禮儀正しく、魅力に溢れる女性だ。処世術(shù)にも長(zhǎng)けている。友人であるオリバー?ストーン監(jiān)督の映畫(huà)「ウォール?ストリート」（2010年）にもゲスト出演し、世界的な建築家のザハ?ハディッド氏に少なくとも3つのオフィスビル開(kāi)発プロジェクトを依頼している。彼女は中國(guó)だけでなく世界のエリートと言って良いだろう。

その數(shù)日後、上海のパーティーでカレン?チャンという素?cái)长逝预瘸鰰?huì)った。そのパーティーの參加者は若くて育ちの良い金持ちばかり。大半は自分の慈善団體を持ち、環(huán)境問(wèn)題にも高い関心を寄せている。筆者は隣り合わせになったカレンと文化、政治、経済などについて熱く語(yǔ)り合った。

ところが、彼女が急に怒りだした?！复笫证斡浾撙坤椁盲皮い荬摔胜椁胜い扦?。何が何でも自分の意見(jiàn)を通そうと思ったら大間違い。あなたは中國(guó)を知らなすぎる」と言うのだ。彼女はいわゆる「富二代」と呼ばれる金持ちの2代目。海外で教育を受け、海外の投資銀行で働いた後、上海に戻り、両親の不動(dòng)産會(huì)社を継いでいる。座右の銘は「善行はなにより親孝行が優(yōu)先する」。

カレンの攻撃はさらに続いた?！附预ⅳ胜郡蛐Δ盲皮い毪铩ｏ溩婴问长俜饯庵椁胜い螭坤猡?。そうやって箸で食べたら、美味しい汁が全部流れてしまうわね」―。確かに筆者は餃子の食べ方を知らなかった。だが、自分より倍以上も年上の筆者に対する態(tài)度を見(jiàn)る限り、彼女の「孝行」も名ばかりだと思った。だが、中國(guó)女性の清楚で謙虛な印象を覆した體験はこればかりではない。

中國(guó)の15?64歳の女性のうち、働いている人の割合は69％に上る。これに対し、インドはわずか34％。今の中國(guó)にとって働く女性の存在は巨大な社會(huì)的資産だ。だが、インドなど労働資源が未開(kāi)発な國(guó)と比べれば、伸び代は限られている。それでも、現(xiàn)代の中國(guó)女性が皆、張CEOやカレンのようだったら、この國(guó)の既得権益階層の一角を占める大きな集団になる可能性は十分に高い。（翻訳?編集/NN）