2011年5月23日、中國紙?経済參考報は、日系企業(yè)が山東省萊陽市に2006年から経営する大規(guī)模農(nóng)場を取り上げ、中國の裏庭が外國の農(nóng)業(yè)生産基地になることへの懸念を示した。

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日系企業(yè)が同市沐浴店鎮(zhèn)で経営する農(nóng)場は広さ約100ヘクタール。同市政府と鎮(zhèn)政府から20年契約で土地を借りている形になっている。営業(yè)許可が下りたのは2006年。同市がこのプロジェクトを?qū)毪筏磕康膜?、現(xiàn)地農(nóng)産物の質(zhì)を向上させる上で模範(fàn)になってもらいたいとの願いからだという。

農(nóng)場ではトウモロコシとイチゴの栽培のほか、乳牛の飼育も行っている。周辺農(nóng)家とも彼らが作ったトウモロコシを買い上げる契約を結(jié)んだ。イチゴや牛乳は青島や上海などの大型スーパーに卸される。それぞれ相場より値段が高いが、収支は今のところ赤字だ。同農(nóng)場の責(zé)任者は「ここが成功すれば中國各地に同じような農(nóng)場を20?30カ所作りたい」と話している。

一方、こうした動きについて、山東省省情総合研究センターの秦慶武（チン?チンウー）主任は「土地は我が國の希少な資源。外資が長期的に我が國の広大な耕地を借りて農(nóng)産物を生産し、それを本國に輸出することは、我が國の希少な資源を占領(lǐng)し、自分たちの農(nóng)業(yè)生産基地にする行為だ」と不快感を表している。（翻訳?編集/NN）