インドネシア高速鉄道に新たな問題、請け負った中國は引くに引けず―米華字メディア

Record China    2018年1月17日(水) 7時20分

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15日、米華字メディア?多維新聞は、中國が受注したインドネシアの高速鉄道建設(shè)で新たな問題が出現(xiàn)し、中國側(cè)を困惑させていると報じた。寫真はインドネシア。

2018年1月15日、米華字メディア?多維新聞は、中國が受注したインドネシアの高速鉄道建設(shè)で新たな問題が出現(xiàn)し、中國側(cè)を困惑させていると報じた。

記事は「ジョコ?ウィドド大統(tǒng)領(lǐng)が、中國による高速鉄道建設(shè)プロジェクト計畫を調(diào)整し始めた」とし、當(dāng)初はジャカルタ―バンドン間だった計畫路線をジャカルタ郊外の國際空港まで延伸、鉄道の利益増を狙う計畫を一方的に打ち出したとした。プロジェクトの主な建設(shè)者、運営者は、中國とインドネシアの國有企業(yè)からなる合弁會社が擔(dān)當(dāng)しているが、インドネシア政府高官は計畫調(diào)整後もこの點に変更はないと発言。今後2カ月以內(nèi)に具體的な調(diào)整プランを決定するという。

記事は、「現(xiàn)時點で総工費はすでに中國側(cè)が計畫していた50億米ドル(約5540億円)を上回る約60億ドル(約6650億円)に達している。延伸すれば費用は90億ドル(約9980億円)規(guī)模にまで膨らむ可能性がある」とし、「中國は今でさえ、融資條件である土地収用が遅々として進んでいない狀況から資金提供を渋っている狀況だ」と伝えている。

また、「もともと日本の新幹線方式を採用する予定だったプロジェクトは、2014年10月のウィドド政権発足後に『債務(wù)増を望まない』という理由からインドネシア政府が建設(shè)費を負擔(dān)する必要のない中國案へと方針転換した。工事は16年1月に著工し、19年に開通予定とされたが、資金難により工事は進んでおらず、予定の実現(xiàn)が難しいばかりか、計畫通りに建設(shè)できるかについても疑問が出ている」と説明?!弗Ε%丧纱蠼y(tǒng)領(lǐng)による今回のプラン変更も19年に行われる大統(tǒng)領(lǐng)選挙をにらんだもので、滯っているプロジェクトの転機にしたいと考えているようだ」と論じている。(翻訳?編集/川尻

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