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22日、米紙ワシントンポスト (電子版)が「中國人の“食の選択”が世界市場を塗り替える」との記事を掲載した。中國が食糧を輸入に頼るようになりつつある。資料寫真。
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2011年5月22日、米紙ワシントンポスト (電子版)が「中國人の“食の選択”が世界市場を塗り替える」との記事を掲載した。新華網(wǎng)の24日の報道。
【その他の寫真】
中國では経済成長にともない食文化が急速に変化しつつある。米など穀類の消費が減少し、肉や魚の消費量が急増しており、乳製品の需要も一部では年20%もの速さで上昇を続けているという。政府の統(tǒng)計では、2010年に中國の食糧価格は7%上昇。
家畜の飼料となる大豆の輸入量も増加の一途をたどっている。もともと大豆は中國國內(nèi)で栽培され自給できていたが、1990年代から米や小麥、トウモロコシなどの栽培を政府が優(yōu)先させるようになったため、現(xiàn)在の生産高は年1500萬トン。輸入量はその3倍以上にのぼる。多くは米國から輸入され、米國で生産されている大豆の4分の1を中國が輸入しているという。
世界銀行のロバート?ゼーリック総裁は、「仮にどこかの大國で深刻な食糧不足が起きたり、大規(guī)模な天候不順が発生した場合には、世界的な食糧危機に発展する危険性が高いと指摘している。
現(xiàn)在のところ、中國は米や小麥?トウモロコシは自給できているものの、食料製品の貿(mào)易會社や米國の農(nóng)業(yè)生産者、世界銀行や各國の食糧安全関連機関などが米?小麥?トウモロコシなどの市場の動向に細心の注意を払うようになっているという。(翻訳?編集/岡田)
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